リモートワーク体制にして気づいたメリット&デメリット

ココロコ活動日誌

どうもです!ココロコ店長です。

当店では2020年の2月からリモートワーク体制にして試行錯誤を続けてきました。

「リモートワークは生産性を下げる」「リモートワークはワークライフバランスを高める」など賛否両論が飛び交う中、今回は当店がリモートワークにして良かった点 、悪かった点をまとめてみました。

良かった点 その1「文章や動画によるマニュアル化が進んだ」

当店ではずっとカメラでお互いを見ているわけではないので、チャットや音声をメインにコミュニケーションをとっています。

そのため、直接顔をあわせて仕事していたときよりもちょっとしたニュアンスが伝わりにくくなりました。

なので、その分今までニュアンスに頼っていた部分を明文化したり、録画による説明動画を作ったりしました。

結果、以前からやらなければ・・と思いつつ進まなかったマニュアル化が進んだのはよかったと思いました。(動画マニュアルがあれば新人が入るたびに同じことを言わなくていいし、「わからないことあったらこれ見といて!」といつでも言えるので楽です!)

良かった点 その2「スペースが空いた」

当店では立ち上げ当初よりアイテムが増え、スタッフも増えていく中で場所の確保が課題でした。

スペースを確保するためにリモートワークをはじめたのではありませんが、結果として今回リモートにした分、数人分のスペースが空いて新たに導入したレーザー加工機などおける場所ができたのはよかったと思います。

  良かった点 その3「移動による時間、コストの節約になった」

これはリモートワークを実施しているところはどこも同じだと思いますが、通勤など移動によってかかっていた時間や交通費の節約になりました。

取引先との打ち合わせもリモートにしたため、移動による時間やコストもなくなりその点もよかったと思いました。(資料も自分のパソコンの画面を共有して見てもらえるので説明がしやすくて助かります。)

良かった点は以上です。次に悪かった点を3つご紹介。

悪かった点 その1「ちょっとした雑談がやりにくい」

ちょっとした雑談からいいアイデアが生まれることがあるのですが、それがリモートだとやりにくいですね。
カメラで向き合ってというのが、どうもかしこまってやりづらいし、気軽に話せる機会を設けるのが今後の課題です。

悪かった点 その2「一部作業で分担ができない」

当店の問題ですが、通販ショップを運営する場合、どうしてもパソコン上だけではすまない業務があります。梱包、出荷作業がそれにあたります。

また、当店の場合は名入れのプリントや刻印作業もあるので、それらはリモートができません。なので、一部のスタッフに業務が偏り、変わりがきかない状態がつづいているのは非常によくないと認識しております・・・・。(風邪ひいて休んだりできない)

悪かった点 その3「お互いの手の空き状況が把握しづらい」

当店ではある程度業務を分担していますが、お互いの見える化できないので、手の空き状況がぱっと見でわかりにくいのがリモートワークのデメリットの部分ですね。お互いが状況が一目でわかりづらいので、ちょっとした分担やサポートがしにくくなりました。

まとめ

とはいえ、概ねリモートワークは当店では得るものが多いと思っています。

コロナがおさまったからといって元には戻さないで、リモートワークを前提として月何回は皆で集まって・・という風にハイブリッドな働き方で進めていきたいと考えています。

いいとこ取りして、効率よくて、なおかつ働きやすい環境を整えたいですね!




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