やる気スイッチはない

コラム

どうもです!ココロコ店長です。

「やる気スイッチ」

一度は聞いたことはあると思います。

押せばやる気が出るといわれる、その名も「やる気スイッチ」!だれも見たことはありませんが、その存在があるかのような都市伝説的なものになっております。

自分も経験はあります。どうにもこうにもやる気がおきなくて、ついついYOUTUBEでダラダラ昔のアニメ見てしまって時間を無駄にしてしまうという経験を・・・。

でも、「いつかやる気がおこるだろう~」とそのままにしておいても一向に状況は変わらないんですよね・・・。

やってこないんですよ、やる気って。いつまで待ってもやってきてくれない。

なので、毎度重い腰を動かしてとにかく動く・・そして動いてるうちになんか集中力が出てくる、という流れです。

でも、そもそも「やる気スイッチ」って何でしょう?

調べてみたら脳研究者の方も「やる気スイッチなど存在しない」「やる気は行動するから出る」といってますね。

やはり「行動をおこさないと人間はやる気にならない」というのが正解のようです。

でも、その行動になかなか移れない・・というのが問題ですよね。そこを突破しないと 行動しない → 退屈 → やる気出ない→さらに行動しない という負のループに陥ってしまいます。

そこで自分としては以下のように工夫しております。

ゴールまでの流れを書きだす

自分が工夫しているのは1つ目は行動の流れをつくって全体を把握します。何をしなければならないか、ゴールが見えてくると意外とやるべきことがはっきりして安心します。また、「あ、意外と簡単に終わりそう」とかがわかって行動しやすくなります。

細分化してハードルを下げる

流れがわかったら、次に行動を細かくわけて、一つ一つの行動のハードルをさげます。
完成させなくてもOK、中途半端でもOK」というスタンスで、何もしてない今の状態よりも何かをしている状態にもっていくことを重視します。

例えば、オンラインショップの商品ページを作成する場合、まずラフを描いて、どういう構成にするか決めます。それから画像データとHTMLデータを作っていきますが、その前段階として予め必要な素材はすぐに取り出せるようにしておく・・・など簡単なところから手をつけます。

他の例でいうと、ブログの記事を書く場合でも、下書きのさらに前段階として、文章がまとまってない状態の話のネタだけでも箇条書きでどんどん書いていく・・・など、完成させてなくていいので、次につながる小さな下準備から開始します。

たとえ、今日は時間がないという場合でも、次つながるように準備はすすめておけば、次の日の続きからスムーズにはじめられるようになります。

そんな感じで、一気に全部やったりせず、小さな行動をちょっとずつ積み重ねるつもりでやると自然と集中力が出てきて、いわゆる「やる気」がでてくるようになります。

とにかく体を動かす

それでも行動する気が起きない場合もあります。そんなときは、とにかく掃除でもいいので、席から立って動くようにしています。

席から立ちあがって頭を使わず体だけ動かすと、動くのが自然になってくるので、その勢いを借りて、別の課題をやる・・・という風にしています。とくに頭がぼーっとしてしまうときにこれは結構活用できます。(立つだけでも脳には刺激がいくそうなので、違う場所に移動するだけでもいいかもしれません。)

まとめ

結局はやる気がでないときは「行動あるのみ」なのですが、行動にすっと移しやすいように工夫するのが大事ですね。

あと補足ですが、戒めとして「何事も思った通りにはならないけれど、やった通りにはなる」という言葉をよく思い出すようにしています。

とにかく動かない、というのが一番よくない状態なので、いきなり完璧は求めず何でもいいから「動く」ことって大事ですね。
「行動するハードルを下げて動きやすくする」のは使えると思いますので、是非ご参考までに~!

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