おつかれさまです。キャンプ好きのインドア派、Aです。
今回はソロキャンプで使うアウトドアテーブルについて、比較検討しながら買ったオススメを紹介しようと思います。
まず前提として、一人で使用する場合の選定ですので、積載に余裕のあるオートキャンプや家族やグループでの使用は想定しておりませんのであしからず…
★最初に1台買うなら定番の「キャプテンスタッグ アルミロールテーブル」
キャプテンスタッグのアルミロールテーブルはキャンプ好きの人には定番ともなっているテーブルですが名前を「アルミ ロー テーブル」と間違えて覚えている方もちらほら見かけます。
足が短く高さも12cmほどの低いサイズですので確かに「ローテーブル」には違いなのですが、天板のアルミ板を巻く(ロール)ように畳んでコンパクトに収納できるので「ロールテーブル」が正解です。
私が最初の一台にこれを選んだ理由は畳める収納性ももちろんの事、パーツを起こしていくだけで完成する組み立ての手間の少なさも挙げられます。
軽量のテーブルはたくさん種類がありますが商品によっては天板が2枚に分離していたり、足のパーツが別になっていたりします。
特にキャンプは外での準備のため組み立て中にうっかり天板を地べたに落として汚してしまうと、せっかくの気分が下がってしまうので、出来るだけ散らかさずに済ませたいものです。
また、重さも700gとまずまず軽量で、キャンプ用のガスバーナーとカップやお皿を置いても窮屈にならない、一人で使うのに大きすぎず小さすぎずの絶妙なサイズ感もおすすめポイント。
テーブルの広さは幅40cm×奥行き29cm、A4用紙2枚分ぐらいをイメージするとわかりやすいと思います。
アマゾン等で類似の商品が多数販売されていますが、本家のキャプテンスタッグ製も同価格帯だったりするので一人用のキャンプテーブルを検討している方はこれで間違い無いでしょう。
★チェアと一緒に使うなら「フレーム付きの折りたたみロールテーブル」
さきほどのアルミロールテーブルは最初の一台にはとても良いのですが、キャンプチェアを使うようになると、座面が高くなるので高さ12cmというサイズが低く感じるようになってきます。
そこで追加で購入したのが細い足フレームが付いたロールテーブルです。
天板はキャプテンスタッグの物と同様に畳めるようになっており、別パーツの足フレームを組み合わせて高さ30cmのテーブルになります。
重さが940g前後と少し増えますが、その分テーブルの広さが板一枚分広く幅40cm×奥行き35cmになっており、
家庭用のカセットコンロを置いても食事スペースが取れるためベランダで焼肉やなべ料理、という楽しみ方もおすすめです。
私の持っているのは「MOON LENCE」というメーカーの物ですが、色や細部の違った同じようなテーブルが各社から出ているので検討してみてはいかがでしょうか。
★最低限、食事スペースだけあればいい時は「SOTO フィールドホッパー」
凝った調理をするのではなく、スープを温めるだけとか食事をインスタントで済ませるような場合は
もっと小さく軽量なミニテーブル「フィールドホッパー」がオススメです。
約395gと軽量で、二つ折りになったアルミの板を開くと、畳まれた板の間から足パーツが飛び出して
一瞬でテーブルになるちょっとメカニカルな構造になっています。
開くと高さ約8cm、広さは幅29.7cm×奥行き21cmで、丁度A4用紙サイズと同じ面積の小さなテーブルなので、さすがにあれこれ料理をするには向きませんが、他のテーブルとあわせてサブテーブルとして使うと非常に便利。
軽いため邪魔になりませんし、出すのも一瞬なのでストレスなくテーブルのスペースを広げる事ができます。
ただ構造上、たまに飛び出す足のパーツがフレームに引っかかって開きも閉じもしなくなる時があり、直すには奥のパーツを手でずらす必要があるので、力任せに扱わないように注意は必要です。
また、小さい割にロールテーブルが2台買えてしまうぐらいのお値段がしますので、個人的にはお気に入りの一台ですが、好みの問題も出てくると思います。
★まとめ
ここまで3種類のアウトドアテーブルを紹介しましたが、テーブル選びのおもなポイントは「チェアのサイズ」と「料理をどの程度するか」の2つ。
シートや座布団、座面が地面に近いローチェアに座るなら、テーブルも低くて軽いものを選び、キャンプチェアや椅子があるなら、多少重くなっても脚付きのテーブルがオススメ。
料理についてはカセットコンロやアウトドアバーナーを使って料理をするなら作業スペースが必要なので、天板に余裕のあるテーブルを選ぶか、複数のテーブルを組み合わせて使うのが良いでしょう。
別途バーベキューコンロなどで料理をするなら、テーブルは食事台として小さな物で済ますのもありです。
ソロ用の小さなテーブルは多人数のキャンプでも物置き用のテーブルとしても活躍しますし、テントの中でサイドテーブルとして利用することも可能ですので、1台持っておいて損はない品物だと思います。
まずはロールテーブルあたりから、選んでみてはいかがでしょうか。