デザイン内製のメリット、デメリット

ココロコ活動日誌

どうもです!ココロコ店長です。
以前の記事「社内でデザインを内製するときの5つの手順」でご紹介した通り、ココロコではデザインをほぼすべて社内で行っております。

では、フリーランスなどに外注することも浸透している現在でなぜ内製にこだわるのか?

今回はそのあたりをメリット、デメリットもあわせてお話します!

内製のメリット①「デザイナーが直接お客様の要望に対応できる」

当店ココロコでは、カスタマイズのご要望がある場合はデザイナーが常駐しておりますので細かな対応が可能です。
もちろん、お客様は絵を描いてご自身の要望を表現されるわけではありません。あくまで文章で説明されるので、そこから意図をくみ取って形にするスキルも求められます。

ココロコで注文される方はほぼ全員、何かしらのお祝いのために購入されます。もしかしたら一生に一度のおめでたい日かもしれません。カスタマイズすることで二度とこないその記念すべき日に、できるだけ唯一無二の特別なものをプレゼントしたいというお気持ちは想像に難くありません。

そのお気持ちを形にするためにも内製は必要と考えております。

内製のメリット②「ノウハウが蓄積され、スキルがアップ」

自前でイラスト、デザインを作っているので、表現の仕方を含めソフトやアプリの使い方のノウハウが蓄積され、スキルもアップしていきます。もちろん、新しいテクノロジーを導入して効率化していく意識がないといけませんが・・・。

量子コンピューターとか普及したらどんな世界になるんでしょうね・・・。(ついていけるかな?汗)

内製のメリット③「派生のアイテムを追加しやすい」

過去に作ったデザインをもとに派生のアイテムを作りやすいのもメリットの一つ。過去に作ったバスタオルのデザインを、サイズの違うフェイスタオルやハンドタオルのデザインにするのは比較的簡単です。


次にデメリットです。

内製のデメリット①「時間がかかる」

日々の業務と並行してデザインするため、とにかく新しいデザインを作成するに時間がかかります。
夏にはリリースしたい!というデザインも時期がずれ込むこともしばしば・・・汗

ひとりひとりの作業スピードを上げるのは限界があるので、日々の業務をどれだけ効率化できるか、が課題ですね。

内製のデメリット②「人材確保が難しい」

社内ではデザイン、イラストも行っておりますが、デザインとイラストが両方できる人ととなるとそんなにいなかったりします。

現在、研修という程のことはやっておらず、足りないところは実際に現場でデザインやイラストを描きながら勉強していってもらってます。

内製のデメリット③「設備の費用が増大」

デザイン作成やイラストを描くにはパソコンだけでなくデザイン関係のソフト、ペン、タブレットなど設備投資が必要です。いずれも安くはないのでその分、費用が増えるのがデメリットですね。

まとめ

以上、メリット、デメリットを一通り書きました。

現在は内製化しておりますが、時間がかかりスピードが遅くなるのはやはりよくはないです。
世の中の状況も刻一刻と変化しておりますので、自分たちしかできないコアの部分は内製にして、状況に応じて外注も取り入れバランスを取りながら変化に対応していこうと思います!





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