■目次
これまで日本の出産祝い等について色々ご紹介しましたが、ではいったい海外はどうなんでしょう??
本場アメリカは?ヨーロッパは??
日本とどう違うの・・・?
とういことで、今回はちょっとだけですが、海外の出産祝い事情をご紹介します~
アメリカ
本場おむつケーキ発祥の地だけにアメリカの出産祝い、妊婦さんへの御祝いは日本より進んでいます。
その一例に「ベビーシャワー」という出産祝いパーティーがあります。
カラフルな飾り付けやスイーツが印象的なこの「ベビーシャワー」は出産祝いパーティーといっても、
出産する前に行うそうです。
時期はちょうど主役である妊婦さんが8ヶ月目あたりの安定期に入る頃で、親しい友達や家族・親戚とでパーティ形式でお祝いをするのが一般的です。
プレゼントについては、祝ってもらう側の人が事前におむつケーキ、哺乳瓶など、欲しいものを連絡しておきます。
みんなはそのリストを見ながら予算に合った品を購入しておくそうですが、これだとプレゼントが他の人とかぶってしまうことを防ぐことができて合理的ですね!
この「ベビーシャワー」、産む前に先輩ママからもいろんなアドバイスが聞けるでしょうし、生まれてから悩んで相談することも多いことを考えるととても合理的なパーティーですね!
フィンランド
出産祝いのギフトを調べたことがあるのなら一度は目にしたことはあるのではないでしょうか?
以前話題になった、「マタニティパッケージ」という箱をご存知ですか?
フィンランドでは、申請をすれば、誰でも無料で国からもらえる出産祝いセットがあるんです。
その中身はベビー服やシーツやおむつなど、70種類以上のものアイテムが入っていて
生まれてくる赤ちゃんのために必要なものが全て揃っているとのこと。
この制度1930年代から続いているというから、さらに驚きです・・・!
フランス
フランスについては、フランス人の男性と結婚した大学の友人からの情報をそのままお伝えします!
フランスと聞くとオシャレの都!というイメージで、さぞかしオシャレな出産祝いのプレゼントがあるのだろうと期待していたのですが、
日本のように誰かの出産祝いを物を贈る、という習慣がないそうです。
めちゃくちゃ仲がいい間柄とは別として、日本のように出産祝いを贈ることはないそうです。
そもそも日本のようにお歳暮、お中元、出産祝い、バレンタインデー、ホワイトデー、母の日、敬老の日・・などプレゼントするイベントが盛りだくさんではないんですね。
これまた、フィンランドに続き、カルチャーショックでした。
まとめ
日本、アメリカ、フィンランド、フランスそれぞれ国によって考え方が違って面白いですね!
個人的にはアメリカの妊婦への気遣い、フィンランドの皆でママと生まれてくる子供を大事にしようという考えを日本でも広まっていけばいいなぁと思いました!